不妊治療 助成金

不妊に悩む夫婦は少なくありません

現代社会において、妊娠したくても出来ない、と不妊で悩まれている夫婦は少なくなく、社会問題にまでなっています。
実際に不妊治療を続けていても、なかなか子宝に恵まれないというケースも散見されますが、その一方では、治療の甲斐あって子宝に恵まれたという事例も相当数あります。

 

でも、不妊治療は出口の見えない迷路ではありません。
妊娠に成功するためには、「あきらめない」ことが何よりも大切です。
不妊治療についてよく理解した上で、治療を継続するモチベーションを保つために、このサイトがお役に立てたとしたら、この上ない喜びです。

不妊治療の助成金について

現在、国の政策として不妊に悩む方へ特定治療支援事業が実行されています。
具体的には、国が定めた特定不妊治療に対して、一定の給付金が支給される、というものです。
実際の助成事業は、都道府県・指定都市・中核市が行い、厚生労働省は、都道府県、指定都市、中核市に事業の費用を補助しています。

 

※平成26年4月1日より、年齢に応じて制度が変更されました。
助成を受けようとする際には十分ご注意ください。

 

平成26年度から平成27年度まで(新制度への移行期間)

平成25年度以前に助成を受けているご夫婦

旧制度適用:初年度3回まで・2年度目以降2回まで・通算10回まで・通算5年度まで
※助成を受けなかった年度は、通算年度に含みません。

 

→平成28年度以降は新制度適用

平成26年度・平成27年度に新規に助成を申請するご夫婦

初めて助成を受ける際の妻の年齢

 

・39歳以下・・・新制度適用=通算6回まで・年度あたりの回数制限なし
・40歳以上・・・旧制度適用=初年度3回まで・2年度目2回まで→平成28年度以降は新制度適用

※年齢は、誕生日を基準とし、1回の治療期間の初日の年齢で判断します。

平成28年度から新制度へ全面移行(年齢制限あり)

新制度

初めて助成を受ける(受けた)際の妻の年齢

 

・39歳以下:妻の年齢が43歳になるまでに通算6回まで・年度あたりの回数制限なし
・40歳から42歳まで:妻の年齢が43歳になるまでに通算3回まで・年度あたりの回数制限なし
・43歳以上:助成対象外

 

※年齢は、誕生日を基準とし、1回の治療期間の初日の年齢で判断します。

 

 

特定不妊治療とは

助成対象となる特定不妊治療とは、
@ 体外受精
A 顕微授精
の2つの治療です。
特定不妊治療は高度生殖医療のため、全て自由診療となるので、その金銭的負担を減らすために助成される、ということです。

 

給付の対象となる人は、「特定不妊治療以外の治療法によっては妊娠の見込みがないか又は極めて少ないと医師に診断された法律上の婚姻をしている夫婦」とされています。
不妊治療の技術は、年々進歩してきており、薬や検査の種類も増え、妊娠するための治療の選択肢は拡充してきていますが、現時点で助成の対象になる治療法は上記2種類の治療と定められています。

 

給付の内容は

治療終了日が平成26年3月31日までのものは変更前、治療終了日が平成26年4月1日以降のものは変更後の額が適用されます。
※変更後は治療ステージ毎に助成額上限が異なりますのでご注意ください。

 

             【変更前】    【変更後】
治療ステージA     15万円     15万円
治療ステージB     15万円     15万円
治療ステージC・F    7.5万円     7.5万円
治療ステージD・E    15万円     15万円
※各事業主体に要確認
⇒体外受精・顕微授精の治療ステージと助成対象範囲の詳細はこちら

 

ただし、夫婦合算の所得ベースが730万円を超えていると助成は受けられません。
また事業主体(都道府県・指定都市・中核市)ごとに、指定医療機関が定められていて、原則的には各指定医療機関での治療が求められています。
⇒全国指定医療機関の詳細はこちら

 

実施する自治体により時間的な差が生じるかもしれませんが、申請から交付までの基本的な流れは次のとおりです。

 

1、医師の診断により指定医療機関にて特定不妊治療を実施
2、治療終了により医療機関に医療費の支払い(領収書受領)
3、申請のために必要書類をそろえ提出
4、自治体において審査の上、助成の可否、助成額を決定し、申請者に交付決定通知書または不交付決定通知書にて通知
5、交付決定を受けた申請者は、助成金交付請求書にて振込口座を指定し自治体に提出
6、申請者の指定する金融機関口座に助成金を振込

 

各自治体の助成事業の詳細については都道府県(市)別助成金情報を参考にしてください。

不妊症の正しい知識を知りましょう

そもそも、「不妊症って病気なの?」という疑問があるかもしれませんね。
事実、体のどこも痛くないし、体もいたって健康なので、病気と感じることは難しいかもしれません。

 

しかし、医学では不妊症は疾患だとされています。
その定義は、「健康な男女が子供を望んで性行為を行っているにもかかわらず、2年以上赤ちゃんができない」というものです。
そして、その発生頻度は、日本の夫婦10組に1組の割合だと言われています。

 

ただ前述した通り、不妊症は他の病気のように、症状が明らかに出てくるものが少ないので、他の病気にあるような身体的な苦しさはほとんどありません。
むしろ、「妊娠できない」という精神的なプレッシャーを感じる方が多いので、心のコントロールが難しい疾患とも言われ、そのために深く悩む方が多いのも特徴です。

 

不妊の悩みをいかにコントロールするか、ということ、さらには不妊治療についての知識や体の状況を把握するための知識を理解してもらうことがこのサイトの目的です。

 

 

 

 

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